11月13日告示、11月20日投票で、千葉県の松戸市議選が行われておりますが、ここには「NHK党」が候補者を擁立しています。
10月16日に行われた川西市議選では、「徳島県教組襲撃事件」を起こしたこともあるヘイトスピーカーとして知られる中曽千鶴子が2期目を目指して立候補してきましたが、おかげさまで無事、落選しました。しかし、10月23日に行われた草加市議選では、「無所属」と言いながら、実際にはN国党員と言っても過言ではない河合悠祐が当選。10月30日には匝瑳市議選に立候補したNHK党公認の近藤魁人が当選しています。
今年7月の参院選で当選した「ガーシー」こと東谷義和が、一度も国会に出席しないまま、議員報酬を満額もらい、ドバイで豪華な暮らしをしていることは皆さんもご存知だと思います。こんなに分かりやすい税金の無駄遣いはありゃしないのに、それでも「街角でNHK党の人が頑張っていた」という理由で投票してしまうのです。
しかし、その話をするなら、統一教会の信者の方々ほど選挙に熱心に取り組んでくれる人はいません。一般の目には、誰が統一教会の信者なのかは分かりませんが、これまで自民党の議員が当選するように、熱心に選挙を手伝ってきたのが統一教会です。つまり、選挙を一生懸命頑張っているように見えても、その中身が「カルト」であることは、よくあります。だからこそ有権者には確かな目が必要です。
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