関根ジローが所属する市議会会派「政策実現フォーラム」は、5月8日に、市長宛に「搬送体制の強化を求める要望書※」を提出しておりました。当時、千葉県北西部の保健所が感染者数の増加等の理由により疲弊し、保健所による患者の搬送に支障があったと報道さておりました。この背景から、市民の命を守るため症状が悪化したらすぐに医療機関に行ける体制整備を強化する必要が高まっていたことから、要望書を提出しものです。 第2波の懸念が高まっていることから、本件について関根ジローと同一会派の戸張友子市議が6月11日の市議会本会議において、搬送体制の強化をにむけて市に質問をしました。松戸市として「搬送体制に協力する必要性が生じた際には、必要に応じて体制を検討する」ことを明らかにしました。 議事録(未定稿)を転載します。 ※ 「搬送体制の強化を求める要望書」https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12595597007.html ↓↓↓ ◇質問:戸張友子市議 質問事項1、新型コロナウイルスに感染し入院が必要な患者の搬送体制について、を質問します。 新型コロナウイルスに感染し、入院が必要な患者については、原則、保健所の職員が防護服などを着用し、車を用意して搬送しています。保健所等での搬送体制が用意できない場合には、本人や家族で手段を確保し、公共交通機関を使わずに病院に向かうよう依頼しています。 しかしながらNHKが5月1日に「千葉県北西部に住む50代男性が、当初軽症と診断され、自宅で療養していたが、症状が悪化して入院先が決まった後も保健所が車の手配ができず、運転に不慣れな家族の車で病院に到着したこと」を報道しました。 当時は毎日多数の感染者が確認されており、感染者の増加に伴い千葉県北西部の保健所が疲弊し、保健所による患者の搬送ができなくなっていた実態があることがNHKの報道で明らかになったものと思います。 第2波が懸念されているなかで、市民の命を守るため症状が悪化したらすぐに医療機関に行ける体制整備の強化を準備しておく必要があると思います。 そこで2点お伺いします。 1点目として、千葉県に対して「搬送ができないことが要因の自宅療養者数」を公開するように求めるべきと思いますが見解をお答えください。 2点目として、第2波に備えて、「搬送できないことが要因の自宅療養者を解消すること」や「保健所等の負担軽減を図ること」を目的に、千葉県に対して搬送体制の強化を求めるべきと思いますが、見解をお答えください。加えて、感染者が著しく増加した場合には県が体制強化したとしても、県だけでは対応しきれない場合も想定されることから、市としても搬送体制に協力する必要性が生じてくるのではないかと思いますが、見解をお答えください。 ◇答弁:松戸市 議員ご案内のとおり、新続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』