安倍総理の辞意表明を受けて

上野宏史です。 先週の金曜日、安倍総理が辞意を表明されました。約8年の長きにわたり、我が国の総理大臣として強いリーダーシップを発揮し、内外に山積する課題の解決に取り組んでこられたことに心から敬意を表します。難病と闘いながら、まさに命を懸けて総理の激務に当たってきた安倍総理には、まずは治療に専念され、お身体をゆっくりとお休めいただきたいと思います。 安倍政権を間近で見てきた立場からは、史上最長の在任期間もさることながら、前例に捉われることなく、やるべきことであれば決してあきらめず、信念を持って政策を提示し、そして実現していく強い政治の姿が印象的でした。その意味では、総理が「拉致問題、日露関係、憲法改正」が課題として残ったと言及された点、まさに痛恨の極み続きをみる

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