僕たちは、「自分たちの利益のために、むやみに他人を傷つけてはならない」と思っているし、「むやみに他人を傷つけ、その人が死を選ぶようなことがあったら大変だ」と思っていました。が、なんと、それは「バカが考えることだった」という衝撃の事実に気づかされました。
詐欺をしたり、他人から恨まれるようなことをして、今は海外に逃亡している身であっても、「国会議員の不逮捕特権を使って帰国をすればいい」というのが支持される一般的な思想であって、「どんなに悪いことをしても捕まらなければいいという話じゃないでしょう!」と思ったアナタは、マイノリティー。この国における正解は、「不逮捕特権という手があったのか、やっぱり立花さんは本物の天才や!」です。
これまで僕はNHK党のことを「極限のバカ」だと思っていました。しかし、そのグラフを逆さまにして見れば、バカが天才になり、そして、これまでバカではないと思っていた自分こそが「極限のバカ」だったという話になります。ましてや、こちら側はマイノリティーですので、それは僕の本も売れないし、僕の記事やマガジンが売れるはずもありません。記事で「法律を守らないなんて、おかしいじゃないか!」と書いたところで、「おかしいのは法律を守っている僕たち」の方なので、そもそもロジックが全然違うというわけです。
ですから、これからは「NHK党」のやっている天才的な発想(これこそ国民が真に求めているもの)を見て、「犯罪にしか見えない」という全国のマイノリティーの皆さんとともに、「他人に迷惑をかけてはいけない」という非常に高度過ぎて世の中に受け入れられないレベルのモラルを持っているがゆえに感じる生きづらさを、静かに共有することにしました。「こんなおかしい世の中を変えていこう!」なんて、おこがましいことを考えるのではなく、まずは静かに情報を共有し、皆様の隣に寄り添うスタイルでお届けいたします。
国家の幸せと個人の幸せは違います。皆さんと最低限の個人の幸せを守りつつ、せめて自分のまわりにいる人たち、コミュニティーの人たちが傷つかずに幸せに生きていける環境を整えることにしましょう。
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