10月11日告示、10月16日投票で、京都府の大山崎町議選が行われました。定数12に対して15人が立候補した選挙ですが、何と言っても注目は、共産党が議会の3分の1を占めており、この高いシェア率を維持できるのかということになります。
共産党と言うと、どこでも議席を減らしているイメージがあり、せいぜい議会に1人か2人いれば良い方だと思いますが、定数12のうちの4人が共産党なのですから、この町では共産党が強い影響力を持ちます。こうなってくると、ネトウヨの皆さんは「街が滅びる」と思うはずですが、実は、この大山崎町は、町長も共産党、議会も共産党が3分の1を占める町でありながら、全国的にも珍しい「発展を遂げている自治体」になります。どうしてそうなっているのかを見ていきましょう。
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