兵庫県知事選をめぐり、大量のデマをばら撒いた反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志。当時、情報提供をしていた日本維新の会の「お漏らし3兄弟」こと岸口実、増山誠、白井孝明が何かしらの責任を取らされそうになっている中、肝心のデマをばら撒いた張本人である立花孝志は、2月27日から始まる千葉県知事選に立候補し、選挙の大半を兵庫での演説にすると発表しています。
はっきり言って、選挙に立候補しなくても、街宣車を回したり、マイクを持って演説をすることはできますが、300万円の供託金を払って立候補をするメリットは、千葉県内にポスターを貼りまくり、政見放送に出演し、選挙広報で独自の訴えをすることができ、街頭演説を妨害する者がいた時には厳しく処罰されることになります。要するに、発信力を増させるために立候補しているというわけです。
ただ、選挙というのは、そのように使うものではありません。あくまで千葉県知事になりたいと思っている人間が、千葉県知事になるために立候補するものです。当選する目的のない人間は、そもそも選挙なんぞに立候補してはいけません。
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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#595)。
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