【選挙ウォッチャー】 和泉市議選2020・分析レポート。

もしも今回の和泉市議選で「NHKから国民を守る党」の多田ひとみ候補が落選するようなことがあるなら、地方選挙から撤退するかもしれない。党首の立花孝志はそう言いました。昨年7月に参院選で1議席を獲得した時をピークに、その人気は「下り最速」と言われる速さで急降下。たった1年で地方選でまったく勝てないオワコン政党と化しました。立花孝志はネットによる誹謗中傷が原因だと言い出していますが、立花孝志やNHKから国民を守る党が今日の今日まで何をしてきたのかを振り返れば、立花孝志が「誹謗中傷」だと言っているもののほとんどが「真っ当な批判」でしかないのではないでしょうか。NHKから国民を守る党は「ワンイシュー政党」で、公約はたった一つ、「NHKをぶっ壊す」だったはずです。ところが、みんなが望んだNHK問題への取り組みはまったくしてもらえず、それどころか、社会に迷惑をかけてばかり。こんなに頭の悪い政党は見限られてしまったと見るのが正しい分析だと思います。今年は新座市議選で唯一の当選者を出して以来、無投票当選の志木市議選を挟んで20連敗。今回で21連敗となるかどうかが最大のポイントです。このレポートはN国マガジン・10月号を申し込んでいる方は、他のレポートと合わせて追加料金なしで読むことができます。

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