3月28日の伊賀市議選で、NHKから国民を守る党、改め、NHK受信料を支払わない方法を教える党の公認だった門田節代が落選したため、選挙の連敗記録は「27」に伸びた。当落のボーダーラインは1098票だったことを考えると、350票しか取れなかった門田節代は大惨敗だ。かなり前から街頭に立ち、当選するための地道な努力を続けてきたはずなのに、まったく勝負にならなかったのだから、N教党に期待する人はいなくなってしまったと言っていいだろう。
次回は、4月11日に行われる群馬県の太田市長選に町田紀光が立候補する予定となっており、またしても連敗記録を伸ばしそうな情勢だ。町田紀光はこれまで桶川市議選や参院選の栃木県選挙区などに立候補しているが、いずれも落選に終わっている。
ただ、4月18日の富山市議選には、熱烈なN教信者の堀孝童が立候補してくる予定で、こちらはほとんどN教党の党員たちと変わらないぐらいに活動しているにもかかわらず、無所属で立候補してくるため、事情を知らない人がうっかり投票してしまう可能性がある。先日の千代田区議補選に立候補した加陽麻里布がそうであるが、最近はあえて公認をもらわずにステルスで立候補してくるケースもある。富山市と言えば、映画「はりぼて」の舞台にもなった政務活動費のちょろまかし問題で前代未聞の辞職ドミノが起こった地である。くれぐれもよく調べてから投票に行っていただきたい。彼らの悪質なところは、表向きは市民のために働くと言っていても、誰一人、まともに働いていると評価できそうな議員はいないのである。そもそも刑事事件として問われている立花孝志の行動を手放しで絶賛している時点で、物の善悪の判断がつかない人間たちだということだ。
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