東京は既に酷いことになっていて、熱が40度以上あって、血中酸素飽和度が90を下回っても、病院に入れない状態になっているそうです。東京五輪の真っ最中に、まさに「医療崩壊」が起こっています。しかも、毎日4000人レベルの新規感染者が見つかっているため、現時点で入院することができない「自宅療養」となっている人が4万人以上。この数字はこれからどんどん増えていくため、今後、死者数の増加につながってしまいます。
SNSでは悲鳴にも似た医療従事者たちのコメントで溢れていますが、菅政権は一貫して「大したことない」という姿勢です。それもそのはずで、もし「大したことある」と認めてしまうと、どうして東京五輪を強行開催したんだと責任を追及されてしまうので、これだけ感染が爆発しても「大したことない」ということにしているのです。
しかし、僕が毎日のように収益そっちのけで、皆さんに「気を付けて」と呼び掛けているのは、既にのっぴきならない状態になってしまっているからです。発表されている新規感染者は4000人という数字ですが、実際には1万人以上感染者がいると考えるのが普通だと思うからです。
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