令和2年第4回定例会一般質問質疑概要版

11月26日に行った一般質問の答弁の概要をまとめました☺️

今回は久しぶりの一般質問でしたが…相変わらず登壇時は手が震えます🥺

区長から前向きな答弁も頂き、区政の実態把握も出来たと感じています😌

次の大舞台⁉️は来年の予算特別委員会なので区政に関して切り込んでいけるように気合い入れていきます‼️


一般質問文章



1 保育政策について

保育士の働きやすさ、働き方改革も保育の質を上げるのに必要であると考えますが、豊島区保育の質ガイドラインでどのような位置づけか、書き加える予定はないか伺います。

⇒保育園における働き方改革について、具体的に盛り込んでいく

 

また、今後より一層、保育士の働き方改革を拡充して、保育の質を高めていくべきと考えますが、これに対する区の見解と、今後の取組・方針を伺います

⇒園長会における注意喚起、研修受講を促すなど、引き続き意識啓発を行う また、保育士が保育に集中できるよう事務の効率化を一層推進する

 

保育園の突然の閉園は預けている親、働いている職員、とりわけ通っている子どもたちへの影響が大きく、防ぐべきであると考えます。この事例から見えたことをふまえて今後こうした突然閉園が起こらないためにどのような対策をとるのか、区の方針を伺います。

⇒人材確保策、職員のメンタル面のサポートを行う また、閉園の決定を下す前に事前相談をするよう依頼している

 

過去5年間、区内で働く保育士、幼稚園教諭、教師が起こした性犯罪数、性犯罪者数を教えてください。また、これらのデータについてどの程度情報公開を行っているのか伺います。

⇒発生していない

 

区内の保育園、幼稚園、学校における現場の採用に当たり、過去の性犯罪歴を十全に把握しているのでしょうか?区内で働く保育士、幼稚園教諭、教師において過去に性犯罪歴がある人物がいる可能性がゼロとは言い切れないのではないかと考えますがいかがでしょうか?

⇒区内保育施設と共有している

 

区内で働く保育士、幼稚園教諭、教師が性犯罪を起こした際に、区でデータベース化して全国の現場で共有できるようにするとともに、全国の自治体と連携してデータベース化することを呼びかけるなど、性犯罪歴がある人の教師、保育士採用について対策をとるべきと考えますが、区の見解・方針を伺います。

⇒既に共有している

 

また、保育園、幼稚園、学校における現場で性暴力を発生させないために区としてどのような対策を講じているのかを伺います。

⇒「保育の質ガイドライン」で対処している

 

2 ひとり親家庭支援について

区内における別居中・離婚前のひとり親家庭につき、実態を把握しているか見解を伺います。

⇒ひとり親家庭支援センターで、実態の把握に努めている

 

別居中・離婚前のひとり親家庭について、児童手当が十分にいきわたっていない現状があるとも認識していますが、区として対策を考えているのでしょうか?また、柔軟な対応を行って別居中・離婚前のひとり親家庭に公的支援をいきわたらせるべきと考えますが、区の見解を伺います。

⇒該当者に丁寧に対応している

 

別居中・離婚前のひとり親家庭を含めて社会的孤立を生まないよう、区が積極的に働きかける、あるいは区の支援を充実化させていくべきと考えますが、区の方針・見解を伺います。

⇒「ひとり親家庭支援センター」の周知に一層力を入れていく

 

3 不妊治療政策について

不妊治療助成制度の所得要件905万円で、区内のどのくらいの割合の世帯をカバーできているのか伺います。

⇒把握していない

 

政府も不妊治療の保険適用を検討するなど不妊治療政策に前向きになっていることもありますし、国の動きに先駆けて豊島区独自で世帯所得の制限の撤廃、助成額の制限の廃止、不妊治療の無償化を推進すべく調査を行うべきと考えますが、見解を伺います。

⇒国が増額方針を行う予定と聞いている

 

現在、豊島区職員が不妊治療と仕事の両立が出来るようサポート体制はあるのか、ない場合は調査をするなど体制整備に向けて検討はしているのか伺います。

⇒不妊治療に限ったサポート体制はない 職場全体の理解を進める

 

また区内企業に対して不妊治療に対する理解を深めてもらうための啓発とともに、職員が不妊治療を行いながら仕事ができる体制の整備を働きかけるべきと考えますが見解と今後の方針を伺います。

⇒国の動きと連動し、情報発信を行う

 

4 ファミリーサポートセンター事業について

援助会員養成講座を利用可能時間の17時から19時までといった夕方開催や土日に開催するなど幅広い層の援助会員の確保のために養成講座の開催方法を工夫するべきだと考えますが見解を伺います。

⇒会員の意見も聞きながら今後検討していく

 

5 養育里親の推進、支援について

区内における里親登録件数は19件とのことですが、里親委託率の現状について教えてください。

2

 

2018年に「としまの里親プロジェクト」を設立し、里親委託率、里親家庭数にどのような効果があったのか伺います。

16.0%から21.9%15家庭から19家庭にそれぞれ増加

 

里親委託率・里親家庭数について、より具体的な目標を設定することが必要と考えますが、見解を伺います。

⇒児童相談所を開設したのち、「社会的養育推進計画」を策定するが、その中で具体的な数値目標や達成期間を明記する

 

養育里親といった制度をもっと幅広い方々に理解して頂き、里親家庭数を増やすためにより一層の啓発を行って頂きたいと思いますが、今後の方針を伺います。

⇒イメージ動画を制作、都と連携して理解と認知度を高めていく

 

近年、里親サロンに参加されない人が増えていると聞きました。東京都から豊島区に児童相談所が移管された際は豊島区が里親サロンの運営に携わることとなるかとおもいますが、区として里親のコミュニティを活性化させるため、他の自治体の先進的な取組の調査研究はおこなっているのか、伺います。またいつでも相談できる体制や里親同士のコミュニケーションツールとしてSNSを使うなどの検討も必要と考えますが区の見解を伺います。

SNSについて、児童相談所設置後の運用の中で検討していく

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入江あゆみ
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