我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
千葉県議会は今週も一般質問が続いています。
まずはじめに、千葉県では重症化リスクの低い軽症者の方を対象に抗原定性検査キットの配付申込受付を本日12月5日から開始していますのでお知らせです。
コロナとインフルエンザの同時流行の対策や12月5日からの千葉県の対応について説明している動画を後援会の方々が編集してくださったのでぜひ、こちらをご参考にしてみてください。
https://vt.tiktok.com/ZS888DDos/
本日は同じ会派、同じ2期の船橋市選出の大崎ゆうすけ県議が一般質問に登壇されました。
大崎県議は今の任期で県議会の引退を表明しており、事実上最後の一般質問となりました。
これまで同期として、同会派として、私のことを支えていただいた大崎県議が引退されるのは大変残念です。
私も大崎県議も民間出身者であり、政治の世界には常に違和感を持っているタイプで、その点ではいつも共通の価値観を共有していました。
私たちの会派は政党とは関係ないこともあり、政治の中で輪を広げることに軸をおかず、常に外を見た政治活動を行ってアンテナを張る政策集団としてアップデートしてきました。
大崎県議が違う道に行かれても、同志として大崎県議が提言していた政策はしっかりと受け継いでいきたいと思います。
本日の大崎県議の一般質問では様々な分野における「海外」をテーマに質疑を行っておりました。
島国である日本という土地柄のみならず、コロナや円安など様々な要素が起因し、日本の国力の低下に言及したものであり、もっと千葉県はビジネスという観点で海外に目を向けるべきという視点で行われました。
千葉県産を積極的に海外に輸出していくこと、県内中小企業の海外進出のサポート、海外企業の県内誘致、インバウンド政策など経済対策のみならず、教育問題では千葉県の中学校・高等学校の英語教員の英語力が他県より低いことを指摘していました。
教育長の答弁によりますと、英語教員は英検準1級を目指しているとのことですが、その合格率はここ数年で約30%程度ということです。
また会派代表質問で取り上げた、介護福祉士として県内介護施設で就労することを目指す外国人留学生を支援する「千葉県留学生受入プログラム」についても質問してくださいました。
これは大崎県議と私で視察をして、実際に介護施設でベトナムからお越しになっている方々とお話をさせていただいた時の写真です。
大崎県議からも最後にこの事業と対象国の拡大を要望してくれました。
30分間、時間を1秒も無駄にせず、本当に千葉県にとって有意義な指摘、質疑、提言、要望でした。
本当にお疲れ様でした。