特別養護老人ホーム入所手続の更なる「公平性、透明性、効率性の確保」にむけて

松戸市では、特別養護老人ホームに申し込む際、それぞれの特別養護老人ホームに対して個別に申し込む必要があります。入所手続きの更なる「公平性、透明性、効率性の確保」にむけてセンター受付方式を導入できないものか、関根ジローは市に提案しています。下記は2017年6月議会の議事録転載です。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆◇質問:関根ジロー特別養護老人ホームにおけるセンター受付方式(一括申込)の導入についてお伺いします。松戸市では、特別養護老人ホームに申し込む際、それぞれの特別養護老人ホームに対して個別に申し込む必要があります。このことについて松戸市民の方から、利便性の向上を図るためにセンター受付方式による一括申し込みを導入できないものか、御意見をいただきましたので、センター受付方式による一括申し込みを導入している神奈川県横浜市に視察してまいりました。横浜市では、入所申し込み手続の公平性、透明性、効率性を確保するため、平成15年度に横浜市特別養護老人ホーム入所申込センターを設置して、入所申し込みを一括受け付けしております。具体的には、入所希望者は入所申込書に本人の状況や希望施設を5か所まで記入し、横浜市特別養護老人ホーム入所申込センターに申し込みます。横浜市特別養護老人ホーム入所申込センターでは、入所申込書の内容を確認し、順位付けのための点数化を行った上で、毎月末に各施設に名簿を送付します。各施設は送付された名簿に基づき、施設独自の基準により加点し、入所順位を決定し、点数の高い申込者から順次申込者に連絡し、面談の上、入所判定委員会を経て入所決定となります。ここで質問ですが、入所申し込み手続の公平性、透明性、効率性を確保するため、松戸市においてもセンター受付方式の導入ができないものか、見解をお答えください。また、この横浜市特別養護老人ホーム入所申込センターは、御紹介した入所手続の機能だけではなく、横浜市特別養護老人ホーム入所申込センターに申し込み情報や各施設の空き情報が集約されることを活用して、平成28年から施設コンシェルジュを配置しております。入所申込者の中には、特別養護老人ホーム以外の施設でも個々の状況に適した施設があるにもかかわらず、入所待ちをされている方が相当含まれていると考えられる中で、そうした方々に対して、施設コンシェルジュから個々の状況に適した高齢者施設や住まいを案内することで、特別養護老人ホームの待機者の減少につな続きをみる

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