本郷谷市長は、平成22年度決算と令和3年度決算を比較して、松戸市全体の財政は93億円改善している、と主張しています(下記参照)。この数字だけ見ると、あたかも松戸市財政が本郷谷市長により、改善されているように聞こえます。しかし、今年3月に開催した市議会において、93億円改善の内訳を精査したところ、同期間の下水道事業会計だけで、なんと約223億円の借金残高が減っていることが明らかになったのです。この下水道の借金残高の大幅減の要因は、下水道整備を急ピッチに進めた時期に、その整備のために多額の借金をした経過があり、その返済を、主に下水道使用料続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』