不必要な扶養照会を減らしていこう

関根ジローは超党派の議員等で構成する「生活保護のしおり書きっぷり調査プロジェクト」のメンバーです。プロジェクトの取り組みによって、松戸市をはじめ、全国の自治体が策定する「生活保護のしおり」が見える化され、とりわけ「扶養照会の記載のされ方」が全国で改善されました。本件は北川正恭早大名誉教授が審査委員長を務めるマニフェスト大賞で最優秀賞を受賞しています。取り組みの詳細はこちら→https://ameblo.jp/sekine-jiro/entry-12756444084.html松戸市の生活保護のしおりも、令和3年10月に改訂され、扶養照会の説明が充実しました。この改訂によって「扶養照会の件数にどのような変化があったのか」や、「不必要な扶養照会は減らしていくべきではないか」といった、質問・要望を松戸市議会9月議会の決算委員会で、会派立憲民主党として行いました。本件は、今後の議会でも取り組んでいきます。下記、議事録を転載します。◆質問扶養照会についての質問です。「生活保護のしおり」は、例外なく扶養調査が行われるという誤解を招かないよう、「扶養親族であっても扶養が期待できない者と判断した場合やDV・虐待等の被害を受け居所を知られたくない場合等には扶養調査を行わないこともあります」と、令和3年10月に改定されています。改定の効果を把握することを目的に、決算年度と、その前後である令和3年、令和5年(令続きをみる

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