明市民センターにも「可動式オストメイトトイレ」の導入が実現

様々な身長のオストメイト(※)の人がいらっしゃることを考慮すれば、流し台の高さが腹部と合うように、上下に可動するトイレの設置が望ましいです。日本オストミー協会も、可動式オストメイトトイレを推奨していますが、社会に普及しているオストメイトトイレは固定式なタイプが一般的です。松戸市では、日本オストメイト協会千葉県支部から「可動式オストメイトトイレ導入を求める要望」が市にされていることや、その要望をふまえた関根ジローの議会質問(議事録を転載)をきっかけに、公共施設の更新の際には、可動式オストメイトトイレの導入が積極的に推進されています。先日、移転建て替えされた「明市民センター」にも導入が実現しています。いまや、松戸市は可動式オストメイトトイレ導入のトップランナーです。※オストメイトとは、癌や事故などにより消化管や尿管が損なわれたため、腹部などに排泄のための開口部(ストーマ(人工肛門・人工膀胱))を造設した人のことをいいます。☆☆☆☆☆☆☆☆(2013年12月議会)◆関根ジロー:質問松戸市公共施設におけるオストメイト対応トイレの整備状況がどうなっているのかをお答えください。併せて、オストメイト対応トイレに様々なモデルがあるなかで、千葉にあるオストミー協会では「流し台の高さが利用者によって調整できるモデルのオストメイト対応トイレ」を推奨しているとのことです。様々な身長の利用者がいるなかで、流し台の高さが固定されているタイプよりも、高さを調整できるタイプのほうが利便性が良いとのお話しを伺っています。この点について、流し台の高さが調整つくオストメイト対応トイレが松戸市でも導入されているのかお答え頂き、導入されていなければ今後公共施設を新設する際には、オストミー協会をはじめとした利用者からのご意見を聞きながらオストメイト対応トイレの整備をして頂けるかをお答えください。◆松戸市:答弁公共施設における続きをみる

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