文部科学相 一斉休校要請せず 大学入学共通テスト予定どおり

NHK(2021.1.5)を転載します。記事urlはコチラ⇒https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/emergency_2021/detail/detail_10.html↓↓↓緊急事態宣言が出された場合の対応について、萩生田文部科学大臣は、小中学校や高校に対して一斉休校を要請せず、1月16日から始まる「大学入学共通テスト」については、感染防止対策に万全を期したうえで予定どおり実施することを正式に表明しました。緊急事態宣言が出された場合の対応について、萩生田文部科学大臣は臨時の記者会見を行いました。この中で、小中学校や高校の一斉休校については「現時点では、児童・生徒の発症や重症の割合は低く、学校から地域に感染が広がっている状況ではなく、子どもたちの学びや心身への影響の観点から避けることが適当だ」と述べ、要請しないことを明らかにしました。そして、大学については、対面授業とオンライン授業を適切に活用するよう求めました。また、部活動については、集団内での感染拡大の可能性があるとして「特に高校では、感染リスクの高い活動を一時的に制限することも含め検討するなど、感染症への警戒を強化してほしい」と呼びかけました。一方、1月16日から始まる「大学入学共通テスト」については、感染防止対策に万全を期したうえで予定どおり実施することを正式に表明しました。また、小中学校や高校の入試についても各教育委員会など、学校の設置者に対し予定どおり実施するよう求めました。歓迎の一方 感染への不安を訴える声も文部科学省が小中学校や高校に対して一斉休校を要請しないと正式に発表したことを受け、JR渋谷駅前では保護者や子どもたちから歓迎の声があがる一方で、感染への不安を訴える声も聞かれました。都内に住む小学生の2人の子どもがいる40代の母親は「去年の一斉休校では、自分が在宅勤務をしながら子どもたちの世話をするのは非常に大変だったので、一斉休校をしないということでよかったと思います」と話し、小学5年生の娘は「感染は心配ですが、学校では給食の間も話をしないなど対策をしているし、ずっと家にいるとお母さんとけんかになるので、学校で勉強できるのはよかったです」と続きをみる

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