自宅療養者への訪問診療体制の強化にむけた取り組みについて

昨年8~9月頃のコロナ感染拡大の第5波において、多くの方が自宅での療養を余儀なくされました。訪問診療を求める自宅療養者も少なくなかったにもかかわらず、実際に県立松戸保健所※1として訪問診療を提供できた件数は「3件」に留まってしまったという反省があります(その他、一部、保健所を介さずに、患者とかかりつけ医との間で実施されたものもある)。 この教訓を踏まえ、松戸市では昨年11月に「松戸市自宅療養者等診療体制強化事業協力金※2」を創設し、訪問診療を行っていただける医療機関や訪問看護ステーションの確保に取り組んでいます。 ※1 一般市である松戸市においては、自宅療養者への訪問診療提供の整備は県立松戸保健所が主体として担い、松戸市が支援する ※2 「松戸市自宅療養者等診療体制強化事業協力金」https://www.city.matsudo.chiba.jp/.../zitakuryouyousha.html 本件について、昨年12月議会で、関根ジローから質問をしています。議事録を転載します。 ↓↓↓ ◇質問:関根ジロー 千葉県の訪問診療体制に対する松戸市の支援について、質問します。1点目として、現状の松戸市内における千葉県の訪問診療体制には、市内医療機関の参画が僅かしかなかったと聞いておりますが、より多くの医療機関が参画する必要性があるのかどうか、とりわけ自宅療養者が多かった8~9月の訪問診療体制の実績を踏まえてお答えください。2点目として、より多くの市内続きをみる

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