水でないとダメ&氷もダメ、これが一番厳しいルール。次はお茶までOKとなり、スポドリまで、しかも氷もOKというところまで、通年もあれば期間限定もあり…と、学校ごとにそれぞれの判断が分かれていることが判明しました。一体全体何を基準にこのようなバラバラとなっているのでしょうか。
お姐地元の江戸川区では7校がとくに文書を発行しておらず、その理由は通年を通してOK中身もとくに細からしく規制していないということから、口頭や町会を通じて伝達をしているということでした。
また、ご覧のように、文書の各校それぞれですが、水筒の中身まで管理することによって「水筒持参申出書」なる書類が登場している学校もありまして、これでは先生も日本一残業せざるを得なくなるだろうとお姐は思った次第です。
【子どもの自由にさせること】 かようなことから、記者会見にてお姐としては
・校長先生・学校側の独断で決められ、子どもと保護者の要望は反映されない。
・「水分・塩分・ミネラル補給を」と厚労省、消防庁、東京都から通知通達が学校側へいっているにも関わらず「水」のみで氷やミネラル麦茶、スポドリはダメとなると塩分・ミネラル確保ができない。
・管理のための管理となって手段が目的化して、真の熱中症対策のなっていない。
ことを提起いたしました。
子どもの神様?と私が崇めます喜多明人教授からは
●水分補給 は大切
●ただし、各学校単位で「指示」のズレ
①水筒の中身・・・指定 水・お茶・ペットボトル
②氷を入れる、入れない
③水筒のみ ⇔ ペットボトル
◇学校がそこまで細かく指示することはいかがなものか
■子どもと親の判断に任せるべきではないか
■子どもの自立を考えるならば、子どもに任せるべき
児童会、生徒会で水筒持参を求めた例もある
⇒子どもの意見表明権、参加
◇ただし、学校、親の側も、「失敗から学ぶ成長」観に立つこと
寛容の精神
◇学校の疲弊
■余裕のなさ、細かなところに目が行き過ぎ、大きなところに目が向いていない
小学生の危機 抱えているストレス・・・暴力、いじめ、不登校
⇒「やってみたい」「遊びたい」の我慢、先送り
■多様性(ダイバーシティー)の時代と学校のあり方
という視点からの「何かあった時のことを考えすぎて本質から離れた管理をしている」「子どもの意思は不在」「子どもの自主性が育たない」「子どもに任せるべきである」ということを語られました。
面白かったのは、記者から「いつから、水筒持参はOKになったのか?」という質問があった中で喜多先生が「学校は水は飲ますなと長年教えてきたんですよ。それが、現在は許可しているわけですから、このようなこと(お姐注:判断がバラバラ)もおこりうるわけです。」
ちなみにこの後調査した結果「水筒持参を許可」は特に東京都教育委員会で決めてもおらず、その推奨もしておらず、未だ個々の学校の判断に委ねられているということでありました。
長年、教員を育て、学校現場を熟知する喜多明人教授から貴重なご意見を頂き、記者会見できましたことは、硬直した学校管理校長マイルールに振り回される、実直で誠意をもって教育に取り組み日々子ども達と向かい合っている現場の教師を力づけ、中から学校を変えていく初めの一歩となったと感謝申し上げる次第です。
喜多先生、本日はご多忙の中誠にありがとうございました。
【お姐総括!】飲み物くらい、子どもに決めさせてよ!
水筒の中身より、子どもの心の中身に関心を持ってよ!!
水筒の中身と子どもの内心の自由を守る会発足!!! 一時が万事、この水筒の中身の統制規制に日本の公教育の姿勢が読み取れるわけです。
今日は、自由を守る会の新人メンバーはそれぞれに、決算、一般質問などで記者会見に駆け付けられませんでしたが、引き続き子どもの命と安全と人権と自由を守り、学校保健安全法を徹底遵守してもらうべく、このような科学的根拠もない、管理のため管理で教師の手間も増やす学校謎ルールを撤廃すべく各自各議会でモノ申していく所存であります。
追伸:ちなみに、水筒の中身を学校側が見せろ!というとまた別の大問題となりますので、保護者におかれましてはこの点は恐れないで大丈夫でございます。困ったら
お姐まで相談をお寄せください。
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