2023年7月28日 午前7時。お気に入りの青汁を一杯、飲んだ。朝起きてすぐ水分を摂るのは、大事なことだ。熱い紅茶を淹れて、と。 数日ぶりに、「知事選感想シリーズ」の続編を記す。 25日のブログで、選挙における「無党派層の重要性」に触れた。選挙前のデータで見ると、「誰に投票するかまだ決めていない人」が30%いる段階で、山本一太の無党派層における支持率は、共産党推薦候補の約5倍、もう1人の候補者の約10倍だった。 選挙の趨勢を占う上で、各候補者が「無党派層からの支持をどのくらい得ているのか?」は、極めて重要な意味を持つ。組織選挙を強化することで、いわゆる組織票は伸ばせても、無党派層を増やすことは難しいからだ。 4年前、初めて知事選に立候補した際には、自らの出馬表明を行なった直後(?)に、知事選に関する独自の世論調査のデータを公表した。その調査結果を発表した途端、当時の現職知事を応援していた人々から、強い反発を招いた。 そりゃあ、そうだろう。現職知事がまだ出馬するかしないかを明確にしていない段階で、「次の知事選が現職との対決構図になった場合、山本一太が圧倒的に勝つ!」という予測を発表したのだから!! その時、全県を対象にした3千サンプルの世論調査の数字を眺めながら、「絶対に勝てる!」と確信した。その理由は、支持率で断然リードしていたからだけではない。現職知事と比べて、「無党派層からの支持が3倍以上だった」ことが大きかった。 かなり前から地元秘書たちにも伝えていたが、今度の知事選で自分が最も警戒していた仮想敵は、「無党派層を引き込める」候補者だった。過去のブログにも書いたが、「候補者本人の魅力」は、選挙情勢に大きな影響を及ぼすのだ。 こんな言い方をするのは申し訳ないが、続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』