山本県政は「訴訟」の脅しになど屈しない!!〜逆に裁判をやったほうが分かりやすい場合もある!!

2025年10月12日:パート2 午前8時過ぎ。休日の今日も、朝から動き回っている。 昨晩の睡眠スコアはかなり低め。どこかで補給する必要がありそうだ。(ふう) 幾つかの県の事業の進展、今後の政府へのアプローチ等を考えていたら、眠れなくなった。やっぱり、寝る前に「頭をカラッポにする時間」(瞑想?)を作らないとダメかも?!(ふう) 公明党が連立政権を離脱したことについて、群馬県選出の福重隆浩衆院議員(公明党群馬県本部代表)が、地元紙に「苦渋の決断だった」と語っていた。これは、福重さんの「本音」だと思う。 かつて山本一太が自民党県連会長を務めていた頃、福重隆浩氏(当時は公明党県議)とは、参院選への対応等をめぐって、何度も協議した。難しい調整も、本音で話し合って決着させたことを憶えている!!信義を重んじるひとだった。(ニッコリ) 斉藤代表の衝撃の発表以降、公明党が連立離脱を決断した背景として、様々な理由が取り沙汰されている。もちろん、原因は1つではないはずだ。 が、(どう考えても)連立のパートナーとしての配慮が、決定的に欠けていたのではないか?! 国会の首班指名で高市早苗総理を誕生させるためには、連立を組む公明党の協力が前提だった。にもかかわらず、当然、水面下で行われていると思い込んでいた相談や調整が無かったらしい!!(驚) 特に相談なんてしなくても、「公明党が高市総裁を支持する」ことが、最初から「あたり前のこと」のように!!(ガクッ) そんな状況の中で、自民党の執行部人事だけでなく、主要閣僚(官房長官や外務大臣)の名前が、マスコミを通じて漏れ伝わる状態が続いていた。 この流れを見て、連立与党の一角である公明党が、「蚊帳の外に置かれた」と感じ、不快感を覚えるのは当然だと感じる。「数々の難関を共に乗り越えて来たこの26年は一体、何だったのか!(怒)」と。 ただし、この件で、高市総裁本人を責めるのは酷な気がする。最初から公明党と距離があることは分かっていた。やはり高市総裁の側近のひとたちが、パイプを繋げる努力をすべきだったのではないか?! 何にせよ、高市早苗総裁には、この逆境を乗り越え、(少し時間がかかっても)「安定した政権」を築いて頂きたい!!それが知事としてのお願いだ。そして、一刻も早く補正予算を組んでもらいたい!!そうじゃないと、地方は大変なのだ!!!(ため息) さて、知事に就任して6年目。この間、1つ分かったことがある。それは、これまでの群馬県の行政が、「訴訟」という脅し文句に、とても弱い体質だったことだ!! 例えば、群馬県が監督・指導する立場にある某組織の活動に関して、様々な問題点が浮かび上がっていた。担当部局から報告を受けた上で、「なぜもっと強く対応しないのか?」と聞くと、こんな答えが返って来た。 「いや、この組織のトップは、すぐに訴訟を起こすタイプです。何か強い行動に出れば、必ず県が訴えられることになるので、気をつけて対応しているのです!!」と。 それを聞いて、次のような趣旨の指示をした。 「いや、訴訟を起こされたら、その時は堂々と受けて立てばいい!!どう考えても、こちらの言っていることが正しいのだから、恐れるものは何もない!!私が責任を取りますから!!」 日本は、(ましてや地方は)米国のような訴訟社会ではない!!県の側から、「何でもかんでも訴える」みたいなことをやるつもりはない!!ましてや、相手を挑発して「訴訟を起こさせる」ように仕向けるなんて、まさに愚かな戦略だ!!(笑) どんな問題でも、「話し合って妥協点を見つける」のが、最も生産的かつ効率的なのだ。お互いも傷つかないし、時間も短縮出来る!!そうでしょう?! が、白状すると、過去に2回、「ぜひ、群馬県を訴えて欲しい!」と感じたことがあった。 細かいことは書かないが、何度も訴訟を仄めかす相手に対して、こう思ったのだ。 「こちらから法的措置に訴えるのは、あまりに大人気ない。が、向こうから訴えてくれたら、対応せざる得なくなるので好都合だ。」「裁判になれば、相手に対して詳細な情報を求続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』