感染者急増という事態にあっても、コロナ追跡調査を懸命に続けてくれている各保健所の奮闘に心から感謝

2021年8月11日 14時過ぎ。熱い紅茶を飲みながらのブログ。 午前11時から、第9回となる保健所長会議をオンラインで実施。いつものとおり、県内5地域の保健所長に加え、前橋市と高崎市の保健所長にも参加してもらった。 感染の急拡大という厳しい状況にあっても、各保健所は懸命の努力を続けている。感染者の急増に伴い、当然、濃厚接触者の数も膨れ上がっている。それでも、各保健所は、諦めずに疫学調査(感染経路の追跡)を続行してくれている。が、感染力の強いデルタ株が蔓延していることに加え、行動範囲の広い若者層が感染の中心になっていることもあり、感染経路の調査は、かなり難しくなっていることも事実だ。 何れにせよ、この危機的状況を克服するためには、感染防止対策の中核を担っている各地の保健所スタッフに頑張ってもらうしかない。会議の最後に、改めてこうお願いした。 「過去に経験したことのない急激な感染者の増加を食い止めるためには、濃厚接触者の確認とフォローが不可欠です。少し感染の勢いが鈍くなっている兆候もあります。ここからが正念場です。引き続き、続きをみる

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