秋の行楽シーズン、いつもだったら「サービスエリアのメロンパンが美味しい」みたいな話でキャッキャウフフな海老名市なんですが、今年はいつもと少し様子が違いました。穏やかな時間が流れる閑静なベッドタウンで行われた市長選と市議選に、「NHKから国民を守る党」というトンデモカルト政党が殴り込みをかけてきたのです。本来であれば、魅力的な2人の候補の中から「あの人はこんなことを言っている」「この人はこんなことを言っている」と政策を見比べ、自分が託したいと思える方に投票するだけの平和な選挙でした。どちらに投票したところで、そんなに大きく街が混乱することはない。ところが、何の前触れもなく、街に対する思い入れが微塵もない「そこに海老名市長選があったから」と立候補してくる、世間をナメまくりのクソ野郎が海老名市長選に立候補してきてしまったのです。海老名市には何の落ち度もなく、ただ運が悪く当たり屋に狙われてしまっただけ。とても可哀想なのですが、これは運命かもしれません。
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