「政治家ブログ」という荒野。もはや動画とTwitterの隙間産業?!

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

臨時国会の会期も半分を過ぎまして(?!)、審議がようやく活性化してきました。

私も来週の外為法改正審議、そして外交・安全保障委でも出番があるやもしれず、準備に勤しんでいます。

特にデジタル貿易協定についてご意見・知見のある方は、ぜひご一報下さい!

さて、週末に書いた2つのブログ記事がバズって順調にアクセスを伸ばし、転載サイトを合わせればどちらも10万PVクラスになっていました。

議員的に他人のふんどし(質問)でこうなっていることは複雑な気分なのですが、ブロガーとしては沢山の方に読まれることは単純に嬉しいことです。

先日、アゴラ・新田編集長の政治家ブログを分析した記事に取り上げていただきましたが、

政治家ブログの最新事情 専門家が教える“有権者の賢い読み方・使い方”
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/11060601/

政治家ブログって、隙間産業的なニーズになりつつあるんじゃないかと。

というのも、動画の作成・拡散が容易になってきて、政治家が活字をすっ飛ばして動画に行っているような気がするんですよ。

もともとブログによる情報発信は盛んとは言えなかったことに加えて、Twitterでの短文+動画の投稿というのが、今の政治家によく見られる形になりつつあります。

ところがこれ、発信者からすれば低コストであるものの、見る側からするとコストがまだまだ高い。いくらYouTubeで2倍速にしても、20分の動画なら見るのに10分かかる。

一方でそれぐらいの内容量が文章になっていれば、2~3分あれば充分に読むことができます。電車移動の一駅分くらいです。

しかも、イヤホンを耳に刺さなくても良いということで、移動中の手軽な時間つぶしに一石二鳥。

動画が爆発的に普及する中で、「テキストで読みたい」という層は必ず一定数存在し続けるわけで、そういう人たちはブログによる情報発信を好みます。

今回、森ゆうこ議員の件も、「桜を見る会」の件も、動画を拡散している人は議員も含めて多くいましたが、タイムリーにブログでまとめた人は(少なくとも議員・政治家では)私以外にいませんでした。

なので今回、合計で20万を優に超える人たちが、私のブログになだれ込んできたものと推察されます。

というわけで、メインステージがこれからどんどん動画に移っていくとしても、政治家ブログはまだまだ競合が少ないブルーオーシャン

動画(ブイログ)を研究しつつ、引き続きブロガーの矜持をもって国会・政策の情報を当事者の言葉で・誰よりも早くお伝えしていきます。

といいつつ最後に動画の宣伝ですが、維新学生部が作ったこちらの動画が面白いのでぜひ閲覧&チャンネル登録を宜しくお願い致します^^

玉木代表VS音喜多!

それでは、また明日。

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おときた駿
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