2025年12月8日:パート2 20時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。 本日は終日、テレワーク。中身の濃いオンライン協議が続いた。気がつくと夕方になっていた。(ふう) さて、来年1月の前橋市長選挙に関して、本日、2つの重要な動き(嬉しいニュース)があった。 1つ目は、市議会の自民党系2会派が、無所属での立候補を表明した弁護士、丸山彬(まるやま・あきら)氏への支援を決めたこと。報道が正しければ、保守系市議団による「候補者の一本化」が実現したということになる! 2つの会派の市議の皆さんの英断に、心から拍手を送りたい! 2つ目は、山本龍前市長が、夕方に会見を開き、次の市長選挙への不出馬を表明したこと。 複数のメディアによると、山本前市長は、「今度の選挙は、現体制の継続か刷新が問われる戦い。自身の立候補によって票が分散されることを回避するための決断だ!」と述べたそうだ。「自らの不出によって、刷新への力が1つにまとまることを期待している」とも! 山本龍前市長が、今回の「出直し市長選」に名乗りを上げたかった気持ちは、(同じ政治家として)痛いほどよく分かる。が、それでも、山本龍氏は、前橋市の未来のために「小川前市長の復活を許さない」ことが何より重要だという認識のもと、自らは立候補しないという苦渋の決断をしてくれた! 不出馬を決めたからには、きっと丸山氏を当選させるために協力してもらえるはずだ! 山本龍前市長の出馬に関しては、ブログや会見で辛辣な発言を繰り返して来た。本当に申し訳なく思っている。が、今回の山本龍前市長の「前橋の未来を思うがゆえの行動」を、自分は決して忘れない!龍ちゃん、ありがとう! この件については、改めて書く。 ついでに言っておくと、前回の市長選挙で候補者を擁立せず、事実上、小川前市長の支援に回った共産党も、今回は独自候補を擁立するようだ。相変わらず、筋の通った動きだと感じた。(感銘) さて、前回のブログで、透明でクリーンな政治信条を掲げて活動して来たはずの小川前市長の「ラブホ問題発覚後の行動」に、とても驚いたと記した。 自分がイメージしていたリベラル派を名乗る政治家の振る舞いとは、全く違っていたとも指摘した。 更に予想外だったのは、小川前市長を応援する方々、特に取り巻きの人たちの反応だ。 明るく爽やかなことをセールスポイントにして来た小川前市長を支持する人たちは、自分たちが応援する政治家に「透明性と高いモラル」を求めているはずだと勝手に思い込んでいた。 今までずっと小川氏を応援して来た人たちでさえ、(前市長が透明でクリーンな政治家だと信じて本気で応援して来たからこそ)前市長が引き起こしたこの問題には、厳しい態度を取らざる得ないだろうと考えていた。 ご本人がいくら続けたいと言っても、支持者の人たちからの突き上げで、辞職せざる得なくなるのではないかと感じていた。 それもそのはず。もし自分が小川氏と同じ立場だったら、後援会(支持者)の人たちから本気で叱られる!そして、こう迫られるに違いない。「一太さん、誰もがウソだと思うような言い訳をしたらダメだ!潔く全てを認めて、県民に謝ったほうがいいよ!」「県政を停滞させないように、周りに迷惑をかけないように、問題の責任を取って、すぐに辞めるべきだ!どこかで再起を目指すなら、それ以外の選択肢はない!」と。 過去のブログで言及したが、共産党系の「民主市政の会」は、前回の選挙で独自候補の擁立を見送り、事実上、小川前市長を支援に回った。 にもかかわらず、上述続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
ラブホテル問題で辞職した小川晶 前 前橋市長を決して復活させてはならないと思うこれだけの理由:②
山本一太