僕は「選挙ウォッチャー」として全国を取材しているのですが、連日、僕の家にはNHKから国民を守る党の信者たちが、高校や大学、専門学校、さらには仏壇や不動産などのパンフレット類を送りつけ、いよいよポストに入りきらない量となり、郵便屋さんがポストに入りきらないからと、僕の家族に手渡しをするようになりました。僕が在宅している時には僕が受け取ればいいのですが、先日のように仙台市議選や盛岡市長選を取材するために家を外すと、とてつもない量のパンフレットの束を家族が受け取らなければならなくなります。そして、とうとう僕の家族が精神的にまいってしまい、ノイローゼ気味になる事態に陥りました。僕はどれだけパンフレットを送られても「これは裁判の証拠になる」ぐらいにしか思っていなかったのですが、家族には相当負担になっていたようで、すごく反省しました。郵便物を郵便局で止めることも考えたのですが、会社に届く郵便物もあり、請求書などを郵便局に止めてしまうと不払いが生じ、取引先に迷惑をかけてしまうことも考えられます。また、ヤマト運輸や佐川急便などのメール便や宅配便を利用しているところもあるので、何度も対応しなければなりません。いずれにしても郵便物を止めることはできないため、当面、家族が安心するまでの間、僕は取材に行かないことを決めました。どのみち、レポートを出すのが到底追いつかないほど取材をしまくってきたので、新たに取材をしてもレポートを出すのが数ヶ月後になってしまうことを考えれば、ここで立て直せるとポジティブに考えることもできます。最初は中学中退を公言している僕に、ショボめの大学のパンフレットが1つ2つ届く程度だったのですが、ポストに入りきらない量のパンフレットが届くのは明らかに異常です。そもそも「NHKから国民を守る党」という政党が反社会的カルト集団であることはお伝えしてきましたが、信者たちもまた反社会的な行動をしているのです。明らかな威力業務妨害であり、僕の会社の業務も停止することになりました。このような悪質極まりない嫌がらせでオープンな議論を阻害してくるような人間たちが「NHKから国民を守る党」を支持しているのだということを皆さんに知っていただきたく、これまでに届いたパンフレットの束をご覧いただきます。
続きをみる