【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#223)。

 世の中は、さまざまな誹謗中傷で溢れている。そして、こうした言葉の暴力に酷く傷つき、命を絶ってしまう人もいる。だから、ネットに溢れる誹謗中傷をどうにかしなければならないことは間違いない。
 しかし、今、「NHKから国民を守る党」という国政政党がやっていることは、誹謗中傷をなくすことではなく、人々を委縮させ、人々から自由な言論を奪う行為そのものである。それどころか、批判かもしれないものを一方的に誹謗中傷だと決めつけ、裁判で脅し、示談金を要求するものであり、まさに「恐喝まがいの蛮行」である。
 なぜ、私がここまで書くのか。私はNHKから国民を守る党やその関係者から裁判を仕掛けられているが、立花孝志やNHKから国民を守る党に対して恨みがあるわけではない。こうした恐喝まがいの蛮行に、大きな不安を覚え、精神的に追い詰められた末に、それまで慎ましくも幸せに暮らしてきた平和な家庭がぶっ壊されているからである。どれだけ「詐欺師」だと罵られようと、どれだけ私のイメージが地に落ちようと、真実を白日の下に晒すことで、より多くの方に「NHKから国民を守る党」がどのような政党なのかを知っていただきたい。
 これは、先日お届けした「N国党が始めた、批判者を標的とした『誹謗中傷示談金ビジネス』。被害者は心を病む人も」の続きとなる、告発記事第2弾である。



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