今日は、皆さんと「絶望」を共有しなければなりません。
東京は既に、入院したくても入院できない状況に突入していますが、これからますます新型コロナウイルスの感染者は増え、かつての大阪や兵庫のように、たくさんの人が病院に辿り着く前に亡くなることでしょう。この記事がリリースされる頃には、既にそういうニュースがチラホラ聞こえるようになっているかもしれませんが、これは避けることのできない未来です。
本来、ワイドショーで朝から晩まで感染爆発のニュースを取り上げなければならないのに、あれだけ中止を求める声がありながらも東京五輪を強行開催してしまったせいで、ワイドショーのテーマは「メダルラッシュ」が中心となり、ちっとも深刻な状況であることが伝わらず、ひとまず東京五輪が閉幕し、ワイドショーが閉会式の話題を終えるまでは、感染が膨れ上がり続けるのではないかと見ています。
こういう話をすると「不安を煽るな!」と言ってくるネトウヨがいるのですが、菅義偉総理大臣や小池百合子都知事ぐらいのアホになると、「そうは言っても、どのみちあと1週間で終わるんだし」ということで、どれだけ感染者が広がっても中断する道を選ぶことはないと思います。なので、これから起こるかもしれない「最悪のシナリオ」を頭に入れておかなければなりません。
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