これまで県内で2回のワクチン接種を終えた56万人のうち、感染したのは10人(0、002%)のみ!

2021年8月1日 午前11時過ぎ。日曜日の今日も、朝から活動している。午後には、全国知事会のオンライン会議が、夕方には、新型コロナ対策に関する関係部局との協議もある。 え?前回と同様、全国知事会のウェブ会議には、もちろん自宅から(自らのパソコンで)参加する。県庁のスタッフも呼ばない。そうでなくても新型コロナ対応に全力を尽くしてくれている職員に、余分な負担をかけたくないからだ。 さて、昨晩、米国NBCのニュース番組「NBC Nightly News」を見ていたら、CDC(米国疾病対策センター)が、新型コロナ感染症に関する新たなメッセージとして、「The war has changed」(コロナとの戦いは変化した)という表現を使っていると報じていた。最新の研究で、変異株(デルタ株)の感染力が、思った以上に強いことが分かって来たとのこと。 事実、米国内で2度のワクチン接種を終えた人が、それでも感染する「Breakthrough infections」と呼ばれるケースが、全米各地で増加しているらしい。が、それでも、多くの専門家が、「ワクチン接種を終えた人口との割合から考えると、それでも感染した人の数はごく僅かだ。ワクチン接種の意義(効果)は変わらない」と指摘していた。 発症を防ぐ効果に加えて重要なのが、ワクチン未接種の人が感染した場合の重症化のリスクだ。インタビューに応じたある医療専門家は、「ワクチン接種をしている人と未接種の人では、ウイルスに罹患して入院した続きをみる

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