10月10日告示、10月17日投開票で、長崎県の平戸市長選が行われました。選挙が行われるのは、実に12年ぶりです。この町を牛耳るのは、ゴリゴリのネトウヨで有名な黒田成彦市長で、こんなにネトウヨをこじらせている市長も珍しいため、3年前から平戸市長選の取材をしようとマークしていました。平戸市は16年前に近隣自治体と合併し、一時は4万人以上の人口がありましたが、わずか16年で約2万8000人まで減少。これは若者たちが故郷を捨て、町から人口が流出している証拠です。その原因を生み出しているのが、12年にわたって市長であり続けている黒田成彦市長なのですが、初めて市長になった2009年以来の選挙は、どのような結果になるのか。これは非常に注目度の高い選挙となりました。
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