【選挙ウォッチャー】 ウクライナへの侵略戦争をゆっくり解説(#1)。

 2月24日、ロシアがウクライナに戦争を仕掛けました。
 第二次世界大戦の後も、ベトナム戦争や湾岸戦争など、各地でいろいろな戦争が起こってきましたが、どうして今回の戦争が「おい、ロシア、いい加減にせぇよ!」と言われているのかというと、みんなが納得するような大義名分がまったくないからです。
 確かに、ウクライナは「NATO(北大西洋条約機構)」に入ろうとしていました。「NATO」とは、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スペインなど、欧米の国々30カ国で結ばれている軍事同盟のこと。もし、ウクライナが「NATO」に加盟をしてしまうと、今回のようにロシアが戦争を仕掛けてきた時には、ウクライナと一緒にアメリカやイギリスなどが戦ってくることになります。いくらロシアが軍事大国とはいえ、相手がウクライナだけなら勝てそうな気がしますが、アメリカやイギリスなどが一緒になってしまうと勝てる気がしません。だから、ウクライナが「NATO」に入る前にぶっ込んでおかないといけなかったのです。



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