大阪府民や市民は騙されて黙ってるほどお人好しじゃあない
大阪府民や市民は騙されて黙ってるほどお人好しじゃあない
4月7日の15時です。
ちょっと大事な用事があって今晩はコラムの更新等が出来ないので今書いてタイマーセットしておきます。
4年前。
僕は大阪でニュースキャスターをしていました。
テレビ大阪の夕方のニュース番組「ニュースリアル」。
維新の支持者の皆様方は覚えてらっしゃる方も少なくないでしょう。
あの4年前。
公平な報道をしていたのは僕の「ニュースリアル」のみでした。
ケンカに次ぐケンカ。
橋下(当時の)大阪市長は大阪のあらゆるメディアと敵対関係にあり、今では信じられないことでしょうが、4年前の住民投票において、選挙前にテレビ出演をしたのは僕の「ニュースリアル」のみでした。
僕は毎週、週末の出演のために大阪に入ってはいましたが、そもそも住んでいるのは千葉。元々フジテレビでしたしね。なので、客観的に大阪を見ることが出来ました。
大阪都構想で二重行政を解消しよう。
普通でした。
はっきり言って、はよしろよ程度の感覚でした。
しかし、テレビは放送法4条の関係で公平にする必要があります。キャスターとしてどちらかに肩入れは出来ません。放送し、その判断は視聴者の皆様にゆだねるべきです。
橋下氏と反対派からは柳本氏、そして共産党の府議が出演。
ひどい有様でした。
ウソに次ぐウソ。
ごまかしに次ぐごまかし。
しかも、バランスをとるために橋下氏と柳本氏と共産党府議が出ているものですから、3分の2はウソまみれの話になるわけです。
僕が止めるのはおかしいです。僕はあくまでキャスターです。
歯がゆかった。
本当に悔しかった。
結果、反対派は
「住民投票は何度でも出来るじゃありませんか!」
「お金もかかるし、今回だけは大阪会議をやらせてください」
「大阪会議で二重行政は解消できます!」
という主張が受け入れられ、僅差で勝利。大阪会議なる「ただの話し合い」が始まりました。
もうこれが惨状。
グッデグデ。
3回目は言い出しっぺの自民党がボイコットして、わずか3回で終わりました。
案の定、二重行政は話し合いでなんて解決しませんでした。
だまされた大阪市民たちは怒りました。
ウソを信じて橋下徹を失ったのです。
大阪市民も府民も激怒し、下馬評では圧倒的不利だった吉村洋文氏を含め、松井氏とともに11月に行われたW選挙で維新が圧勝することになります。
大阪府民も市民も気づいたんです。
大阪自民と大阪公明はウソつきだったって。
普段自民を支持しているみんなも、創価学会の熱心な信者も。
「あれ?大阪の連中ってちょっと俺らの信じてる自民や公明じゃなくね?」
って気づいちゃったんです。
で、今回もまた、二枚舌で松井さんをだまくらかしてることが判明した。書面でサインまでしてた。府議の署名なのに「知事の任期までだと思ってた」などとお笑いもののごまかしをして。
繰り返します。
この文章は15時に書いています。
配信は20時にセットしておきました。
もう皆さん、わかったでしょ?
嘘つきはばれるんです。もうそういう時代なんです。
今回、僕は花谷みつよしという大阪自民の幹事長の地盤で戦う維新の候補者の応援に4回入りました。
花谷。
僕の番組で明確にW戦の後「住民投票をもう一度するという民意を大事にします」と明言しました。
僕の番組です。
僕の責任をもって伝えている番組で明言しました。
見事に手のひら返しやがった。
ああいうウソツキ、僕嫌いなんです。
このコラムが配信される段階では結果は出ていないでしょうが、僕は魚森ゴータロー候補が勝つとみています。信じています。大阪の皆さんはそんなにバカじゃない。少なくとも騙されて平気でいるほどお人好しじゃあない。
安部さんたちも。
信濃町も。(←公明党の本部)
ちゃんとしてくれ。
大阪のあんたたちの子分、完全に暴走が過ぎる。アンコントロールすぎだ。無茶苦茶だぞ。
さぁ大阪の皆さん、住民投票しよう。
4年前に止まった時計の針を再び動かそう。
憲政史上初となる住民による統治機構の改革へ。
大きな大きな4月7日に乾杯しましょう。
では、大事な用事に行ってきます。
娘の誕生日パーティ。
僕にとってはこちらが最重要案件ですのであしからず。