本気の気候危機対策を

 朝の街頭宣伝の時から暑い札幌。今日の最高気温が32℃で、明日・明後日はさらに上がるという予報にくらくらする思いですね。寝苦しい夜も続いていますので、健康管理にはお気をつけください。

 かたや大雨、かたや干ばつや節水要請と、全国的にも極端な影響が出ています。気候危機は、このような極端な形で現れるといいます。日本政府として、気候危機対策の本気度が問われています。

 あらためて日本共産党の政策「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」を、お読みください。電力消費の削減と、再生可能エネルギーへの転換と、両面での大改革を急がなければなりません。必要な規制なども、あわせて必要です。今日の宣伝でも紹介しました。

 気候危機そのものを疑う意見があります。しかし、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は「人間の影響が温暖化させてきたことにはもはや疑う余地はない」と報告しています。2030年までに大気中の温室効果ガスの排出を45%削減(2010年比)し、2050年までに実質ゼロへの道はできるし、やらなければいけません。

 気候危機対策に後ろ向きなだけでなく、岸田政権は福島第一原発からの処理水(=汚染水)の放出を進めようとしています。漁業者の強い反対の声があるし、専門家や市民団体から貯蔵・管理へ「別の道」があることも提案されています。急いで放出する必要があるのでしょうか。

 明日は年に1度の党地方議員による対道交渉。合わせて国の出先機関などへの要請もおこない、その準備を進めています。しっかり地域の実態を、地方議員とともに訴えます。

 【今日の句】来年も 来るのだろうか この暑さ
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畠山和也
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