今日は首里城公園の御内原(うーちばら)、東のアザナエリアの開園式にお招きいただきました。新たに公開されることになった御内原とは琉球王国時代の国王や王妃、それらに使える女官たちが生活していたプライベートエリアで、王を除いて男性が立ち入ることが許されなかった場所です。私もその空間に入り、その時代を体感してみたいと思い琉装(琉球時代から伝わる伝統衣装)を着ました。1945年の沖縄戦で消失した首里城の再建は県民の悲願でした。守礼門の再建を皮切りに少しずつ再建され、1980年代には県と国の首里城再建計画にもとづき本格的な復元が始まり、1992年に首里城公園としてオープンしました。御内原は限定的な人しか立ち入りが許されていなかったことから、資料が乏しく調査にとても時間を費やしたとのことです続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』