防災・震災対策調査特別委員会視察について

2024年12月18日19日

豊島区議会 防災・震災対策調査特別委員会のメンバーで

阪神・淡路大震災からまもなく30年となる

兵庫県神戸市へ視察に行ってきました!

・震災後の復興について

・防災対策等について

お話を伺いました!

(詳しくは後日まとめます)


北淡震災記念公園 野島断層保存館

館内では、道路や畑の畦、生垣のズレなど、断層によるさまざまな地形の変化を見ることができました。

これらの実物を目の前にすると、地震がどのように周囲の環境に影響を及ぼしたかを実感することができ、自然の力の凄さに驚かされました。

特に、兵庫県南部地震はほんの10秒間で膨大なエネルギーを放出し、その結果、野島断層もわずか10秒の間に動いたとのこと。

その瞬間の凄まじさと恐怖を感じずにはいられませんでした。




この地域での地震発生時に約9割の家屋が倒壊や損壊したにもかかわらず、地域の住民と消防団との信頼関係が功を奏し、住民の方々は、お互いの住居や位置を把握しており、迅速に埋まってしまった方々全員を無事に救出することができたということです。


地域の絆がどれほど大切なのか、深く考えさせられました。

私たちの住む豊島区でも、地域のつながりを強めることが不可欠だと感じます。

しかし、マンションなどの多様な居住形態がある中で、隣に住む人のことすら知らないという現実があるのも事実です。

こうした状況は大きな課題であるため、地域コミュニティの形成や住民同士の交流を促す取り組みが必要だと痛感しました。

また、館長さんの「自然というのは人間の力ではどうすることもできない大きな力を持っている。傍観者になってしまってはダメだ、日頃の備えをしっかりして身につけておかなければいけない」という言葉は、実際に体験したからこその重みがありました。


阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

こちらは国の補助金を受けて運営され、165名のボランティアが関わり、そのうち展示解説ボランティア、語学ボランティア、語り部ボランティアなどが日々来館者に対応するなどボランティアによる活発な運営が特徴でした。

特に印象に残ったのは地震発生直後の映像を視聴した後、震災直後の街並みがリアルに再現された展示で、その衝撃的な光景に当時の惨状を感じ取ることができました。

約24万点に及ぶ災害に関する資料が展示されており、東館は、発災から復興、防災・減災に関するテーマごとに展示されており、映像やジオラマ模型、体験談を通じて学べ


西館ではVRや体験型のゲームを活用し、自然災害のメカニズムや災害時の体験を実感することができました。






皆さんも、ぜひ機会があれば訪れてみてください!

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入江あゆみ
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