令和7年度第1回定例会入江あゆみ一般質問を行いました!

 

2025年月2日19日一般質問を行いました!

質疑の概要はこちらですニコニコ

 

 

 未来を担う子ども・若者を支えるまちづくり~誰もが輝ける豊島区へ~

 

  ①若手アーティスト支援の充実について

 

1. 区内で活動する若手アーティストの活動支援を返礼品とするふるさと納税の仕組みを提案する。
例えば、アーティストの作品や演奏を返礼品として提供することに加え、寄附金の使途として「若手アーティスト支援」を指定できる選択肢を設けることで、活動支援と区の魅力発信の両立が図れると考えるが、区の見解を伺う
・ 若手アーティス卜の作品やコンサートチケットなどを返礼品に加えることは、豊島区の文化振興やイメージアツプの効果があるので、ご相談があれば随時検討していく
 
2. まちだアーティストバンクを参考に、豊島区独自のアーティストバンク制度の創設を提案する。
区内の商業施設や教育機関等とアーティストのマッチングを促進し、活動機会の創出と地域の活性化を図るべきと考えるが、見解を伺う
・ 「としまミュージックサークル」において、アーティス卜の公募を行い、選考の上認定されたアーティストが民間施設や公園等を会場として音楽パフォーマンスを展開
・ 今後は、「としまミュージックサークル」の実績を踏まえ、演劇やアートなどにもジヤンルを拡げることを検討

 

 

  ②学習支援について


3. 区内の学習支援ニーズの実態調査を行い、支援を必要とする子どもたちが適切な支援につながる仕組みづくりが必要と考える。

特に、支援を必要としながらも現行の支援制度を利用できていない子どもたちの状況把握と、その解消に向けた取り組みを求めるが、区の見解を伺う
・ 今後、さらなる取組みが必要であると認識
・ まずは、学習支援をはじめ、本区が民問団体や大学等と連携して実施している、子どもたちのための応援内容について、夕ブレッ卜等を通じて、わかりやすい周知を強化することから、取り組む
・ 新しい基本計画のもと、子どもたちに必要な支援、その実施方法などの検討を、当事者である子どもの声を大事に進めていく

4. としま子ども学習支援ネットワーク(とこネット)について、現状では生活困窮者自立支援制度のページにアクセスする仕組みとなっており、支援を必要とする子どもや保護者が直接情報を得ることが困難である。子ども向けの専用ページを設けるなど、情報提供方法の改善を求めるが、見解を伺う
・ 区のホームページからの検索では、とこネットの情報にア夕セスがしにくいという課題は、とこネット側でも認識されている
・ ITに強い団体の方が中心となって、とこネットの専用ホームページを制作中
・ 完成した際には、区ホ一ムページのキッズページなどにもリンクを貼り、子どもが情報にアクセスしやすい環境を確保する

 

  ③子どもの自殺予防対策について

 


5. 区内の未成年・子どもの自殺の現状と、現在実施している予防対策について伺う。また、これまでの取り組みの成果と課題について、区の認識を伺う
・ 支援が必要な子ども達を、確実に支援につなげるために、学校以外でも、相談先や居場所を確保し、区立の小中学生に配布している夕ブレッ卜にアシスとしまのアイコンを設置するなど周知する取り組みを強化している
・ 大人たちが、生きづらさを抱えた子どもに早期に気づき、SOS を出してよいこと、また、SOSを出せる相談窓口が、電話やSNSでもあることを子どもに伝え、支援につなげられる見守り体制を強化していく

6. 自己肯定感を高めるための体験活動として、地域や企業と連携した職業体験や、文化・スポーツ活動などの機会を拡充すべきと考えるが、区の見解を伺う
・ 今後も、企業、NP0、地域団体などと連携し、子どもたちの興味や閲心に基づいた多様な体験活勤の拡充に努め、子どもたちが個性や才能を活かせる喜びを感じ、「自分は大切な存在である」と実感できる環境づくりを進めていく

7. 小・中学校におけるSOSの出し方教育の拡充と、学校サポートチーム等関係機関との連携強化を求めるが、区の見解を伺う
・ 今後は、計画的に「SOSの出し方に関する教育」を充実させ、子どもたちが声を出せる環境を整備していく

 

  ④障害児支援の充実について


8. 障害児用の特殊な抱っこ紐を日常生活用具給付事業の対象に加えるよう提案する。23区内での格差是正の観点からも、早急な対応を求めるが、見解を伺う
・ 豊島区としても、強度など安全上の問題や児童や家族の状況を勘案の上、特殊な抱っこ紐が介護のため必要であれば「移勤・移乗支援用具」として、支給できる可能性はあると考えており、個別にご相談いただけるよう、区ホームページなどにもその旨掲載する


9. 発達障害児の特性に応じた支援用具(例:タイムタイマー、防音ヘッドホンなど)を給付対象に追加し、インクルーシブ教育の環境整備を進めるべきと考えるが、区の考えを伺う
・ 技術の進歩などにより様々な用具が出てきているので、最新情報の収集に努めるとともに`、利用者ニーズや、厚生労働省の告示要件に合致するか、また、他の自治体の動向も踏まえて、種目追加を検討

10. 給付対象品目の選定にあたり、当事者や支援者が参画する選定委員会の設置を提案する。実効性のある支援につなげるため、定期的な見直しの仕組みづくりも併せて求めるが、見解を伺う
・ 当事者や支援者のニーズをプロジェクトチームの検討に活かすことは大変重要なこと。これまで以上に、窓ロでの相談状況や障害者団体、各種家族会や保護者会相談支援専門員などの支援者から広く意見聴取に努める
・ 定期的に見直しをしていくことを検討
 
PR
入江あゆみ
PR
日々のあゆみをフォローする
政治家ブログまとめ