党首討論は、懸念していた解散の流れを生みだすようなエネルギーの高まりとはならなかった。
全体的に、Low keyで、これでは、「信を問う」流れは生まれにくい。原因は、討論にならない、会の運営方法にも問題があるのだろう。
総理のはぐらかし答弁のひどさも、野党の追及不足も、要因の一つではあるが、この党首討論の不毛さそのものは、持ち時間が細切れでかつ委員会の所要時間も短く参院で言うところの「片道方式」ではないという、そもそもの委員会の運営のしかたに起因していると言わざるを得ない。ま、今回の討論、このような形になったことは、これは、これでありだと思って切り換える。
参院選で、政策議論をしっかりと行っていくべきなのだと、県民に訴える。