パワーバランス――第50回衆院選を経た各政党の「新集票力」

 ぼくは今、第50回衆院選(2024年)の全体像を把握しようと試みているところです。そのための一助として、維新とれいわ、国民と共産、参政と保守、そして自公と野党など、任意の2つのグループを定めて対比したときに、どちらの票が多くなるのかを市区町村別に概観してみました。

 一例をお見せします。次の図は、3年前に行われた第49回衆院選(2021年)の比例代表について、日本維新の会とれいわ新選組のどちらの票が上回るのかを、市区町村別に評価したものです。


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