我孫子市新クリーンセンター竣工式典/日本大学シンポジウム登壇

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

昨日は我孫子市新クリーンセンターの竣工式にお招きいただき、祝辞とテープカットをさせていただきました。

 

 

新クリーンセンターの竣工式、誠におめでとうございます。

来賓として地元代議士、地元県議、関係我孫子市議で出席させていただきました。

 

ご尽力されましたすべてのご関係者の皆様、地元の地域の皆様に我孫子市民の一人として、心より感謝申し上げる次第でございます。

 

 

昭和48年に稼働した旧クリーンセンターから新しく生まれ変わった新クリーンセンターは高温で焼却することによりダイオキシンの発生を抑制し、二酸化炭素を削減するなど、環境面に優れた施設となり、人・まち・環境にやさしい施設へとシフトいたしました。

 

地方自治体にとってごみ処理は 市民の安全・安心な生活を支え、 美しく清潔なまちをつくるための最も重要な事業であり、責務でもあります。

 

ごみ処理の方法や経過について、次世代の子どもたちや市民の皆様が学べる新しい見学エリアスペースも設けたことにより、我孫子市の新たな拠点になったと実感しております。

 

また、手賀沼と利根川にはさまれた我孫子市において、防災の視点は大変重要です。新クリーンセンターでは浸水対策として重要設備を2階以上に設置するなど、様々な工夫がなされているとのことなど、挨拶でお話しさせていただきました。

 

 

市民の皆様方には5月あたりから見学可能となるとのことです。

一足先に内覧させていただきました。

 

 

新クリーンセンターでは、1日最大120トンのごみを焼却でき、焼却による廃熱エネルギーを利用して発電します。

その発電した電力は施設内で利用し、余剰電力は売電します。

 

 

災害に強く、環境にやさしい施設として、これからも我孫子市民の皆様の環境意識向上となる価値ある施設となることを祈念いたします。

 

 

竣工式典と内覧会の後は急いで都内へと向かい、日本大学のシンポジウムへ。

 

 

星野市長とともに登壇し、日本大学災害研究シンポジウムにてお話しさせていただきました。

星野市長からは我孫子市で発生したこれまでの災害と要支援者への支援体制について。

 

 

私からは「大都市近郊の抱える地域課題と災害研究への期待」と題し、都内に隣接する千葉県北西部の特徴とともに、北西部で予測される様々な災害をピックアップし、どういった防災対策が必要であるか、また県民への情報提供体制について、すべての県民に生の正確な情報をどのように伝えることができるか、その手段等については、行政のみならず産官学で連携して取り組んでいくことの必要性についてお話しさせていただきました。

 

 

様々な分野でアカデミックな分野に関わらせていただいておりますが、自身の政策や取り組み内容をお伝えする機会に多く恵まれていることに大変感謝しております。

 

私の仕事は日々、調査・研究です。

一市民、一県民として、現実的な課題を捉え、どのような形で解決・改善できるか、また、皆様が健康的に安心に暮らすことができるように政治家としてあらゆる方々と連携しながら、行政側が提案する予算を最適に県民へと付加価値をつけて公共サービス等を提供できるように丁寧且つ時代の流れに即して迅速に政策を磨き上げていきます。