こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
先日、お誘いいただきまして第38回高齢社会への対応を探るイベントに参加し、勉強してきました。
今回は『減らそう!超高齢社会の「不安」と「困りごと」』と題し、法政大学の宮城孝教授のご講演を拝聴いたしました。
我孫子市は東葛地域でも高齢化率が約31%とトップクラスではありますが、要介護認定率は低いのが特徴です。
つまり、健康寿命が長いということ。
これはとても良いことです。
ちなみに全国の高齢化率の平均は29.1%(今年の敬老の日時点)。
団塊の世代が75歳以上となる2025年~2040年が超高齢化社会のピークとなる中、コロナの影響もあり、この3ン年間で地域が傷んでしまっており、地域で支え合うまちづくりをどのように構築していくか、というご講演を松江市の淞北台地域を例に、ご教示いただきました。
いかに健康寿命を延ばすか、孤立させないか、という中で、一人一人が自立していくことの重要性や、地域の中で特技や知識を持っている人を巻き込んでいくことや行政や関係機関を最大限活用していくことなど、より多くの住民や世代が参加する活動のアイディアを出して、住民力を向上させて、継続させていくことの大切さもお話しされていました。
第2部では、我孫子市内で居場所づくり等に取り組んでいる3団体から事例紹介がありました。
スマホ教室をJCOMと連携して行っていたり、おしゃべりサロンでは「人の悪口・愚痴・自慢を言わないこと」を徹底していることやそば打ちをしたりなど、その地域の特徴に合わせて、様々な取り組みが行われており、私自身も地元自治会の副会長として、大変勉強になるイベントでした。
ありがとうございました!
このイベントの前は星野市長とアビシルベ前にて開催されたバードコンサートへ
11月4、5日に開催されるジャパンバードフェスティバルを広く知ってもらうためのイベントです。 ジャパンバードフェスティバルは、我孫子市手賀沼周辺にて行われる鳥をテーマにした日本最大級のイベントです。ぜひお越しください。