皆様、お疲れ様でございます。
我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
千葉県議会では連日、一般質問が続いています。
そして、休憩時間や本会議後は、各部署と協議しています。
現在、千葉県議会では今議会に提案されている「(仮称)千葉県多様性が尊重され誰もが活躍できる社会の形成の推進に関する条例案」について、論戦が激しくなっており、私も会派の代表として、連日、記者から取材を受けている状況です。
一般質問のあとに開催される各常任委員会でもしっかりと議論を行っていきます。
今議会では手賀沼に言及した質疑も出ており、大変興味深く、議員の質疑を聞いています。
先般の公明党代表質問では手賀沼の水辺環境について、地元市(柏市・我孫子市)の取り組みに対しての県の協力についての質疑があり、
●我孫子市からは水辺利用者の安全対策についての要望があり、景観にも配慮した対応について市と協議を行うこととしている。
●柏市は「北柏ふるさと公園」に隣接する大堀川にウッドデッキを設置することとしており、県は技術的な助言を行っている。
というやり取りがありました。
地元市民が望むような水辺利用が進むよう、私も、地元住民や市民団体と協力しながら取り組んでいきたいです。
また、昨日の高橋祐子議員(富里市選出)の質問にて県内の河川や地下水におけるPFOS及びPFOAの状況についての質疑が行われました。
これは私も地元の環境団体からご要望を受けている事項であったので、参考になりました。
千葉県では、県内の河川や地下水における状況を把握するために令和3年度から公共用水域及び地下水の水質測定計画の調査項目にPFOS及びPFOAを加え、水質測定を実施しており、公共用水域については、令和4年度の調査で手賀沼の流入河川のひとつである金山落の名内橋と手賀沼の下手賀沼中央の2地点で暫定指針値を超過していたとのことです。
しかし、飲用に供する水源としての利用はなく、令和元年度の国の調査結果と比べると濃度の減少が見られたとのこと。
地下水については令和3年度、4年度の2年間で延べ100地点の調査を実施したとのことですが、いずれも暫定指針値を超過した地点はないとの答弁でした。
一般質問は残り2日間。
常任委員会での実のある質疑に向けて、時間を有効活用して議会活動に取り組んでいきます。