【千葉県知事選挙】熊谷俊人氏当選~選挙戦を通じて思ったこと~

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

連携する無所属の地方議員を代表して、熊谷俊人氏の選対役員としても、無所属の同志としても、千葉県知事選挙に出馬表明前の最初から関わってきました。

 

当選御礼セレモニー会場で、熊谷俊人氏の落ち着いた、そして具体的な政策と感謝の言葉を聴き、熊谷氏と一緒に数か月間頑張ってきて本当に良かったな・・・と思いました。

 

「いや本当に出馬の打合せを事務所でしてから何か月?!」

「かなり長いよね。我孫子来てくださいね!」と、

こうして笑って話せる日が迎えられたことで疲れも吹っ飛びました!

 

※セレモニー後、もう県政について課題を話し合っています。仕事人間ですね。

 

コロナ禍ということもあり、セレモニー会場も人数制限し、政党や団体を代表する方々や関係者のみのご招待ということでしたが、多くの皆様が画面越しで喜んでいたと思います!

 

 

17日間にわたる千葉県知事選挙、私は自民党が鈴木大地氏の名前をあげていたかなり早い段階で、熊谷さんと既に政策などの打合せをしていました。

 

しかし、関まさゆき県議が立候補されることとなり、県議会でも条例などに積極的に作られてきたことももちろん知っていますし、県議会の仲間ということもあり、動揺したのを鮮明に覚えています。

 

今回の選挙では、どっちちかずの政治家が結構いたように思いました。

議会や会派のことを気にして、表ではこっち、裏ではあっち、という方に違和感を覚えました。

私はそういうことが大嫌いなので、正々堂々と表明して、水野ゆうきらしく潔く、最初に決めたことに対してブレることなく熊谷俊人一本で支援をしました。正直、全力で一人の候補者を応援する政治家の方が相手陣営であっても信用できます。

 

私は今回の選挙戦では我孫子市での対話会、県政報告会「熊谷水野特別対談」、出陣式での代表挨拶、街頭演説会、マイク納の代表挨拶などで、マスメディアが報じる与野党構造に対して皆様方に「無所属」をしっかりと打ち出せたと思います。

 

知事選や県議選は政党色が強く必ず与野党構造と報道されますが、特定の政党から公認や推薦を一切いただかない無所属の「県民党」の候補が140万票以上で当選したというのは新たな地方政治の第一歩であると確信をしています。

 

実は私は政治生活10年の中で「千葉県知事選挙」で特定の候補者を応援したのは初めてのことです。

 

そして、正直、こんなに応援した選挙も初めてです。それは、どうしても今の県政を変えなくてはならない!という強い思いがそうさせました。県政に携わって6年。知事も副知事も我孫子に全く足を運んでくれませんでした。

現場に行かないのに手賀沼のことがわかるんですか?けやきプラザのことわかるんですか?国道356号、県道、保健所、児童相談所のことがわかるんですか??

 

そして、新型コロナウイルス感染症が拡大した時、知事の声が県民に届かなかった。千葉県はどんな対策をしているのか、どんな制度が必要なのか、どこに何が足りていないのか、知事がわかっていないのでは困るんです。

 

緊急時だからこそ、リーダーシップが必要、情報発信力も必要!

 

それを兼ね備えた人物が熊谷俊人でした。

この人が知事になれば「なんで情報発信しないんですか?」なんて初歩的なことも議場で聞く必要性もなくなる。もっともっと時代に即した千葉県になれる!と期待をしました。

 

そして、それを私は訴える17日間となりました。

我孫子市はもちろんですが、母の本家は柏、親族はたくさん流山に住んでいます。代々、東葛地域に根づいてきた家系であり、特に柏には多くの親戚、友人、仲間がいることから、我孫子だけでなく片っ端から説明をしに行きました。

 

県知事選挙にどれだけの方が関心を持ってくれるだろう、投票率はどうだろうか、、、、

 

結果として、

我孫子市は前回の知事選挙31.43%から39.00%に上がりました!

 

【千葉県知事選挙:我孫子市】 得票順

●くまがい俊人 28,988 :当選

●関まさゆき 8,365.726

●かなみつ理恵 3,342

●皆川真一郎 692

●河井ゆうすけ 434

●平塚正幸 399.273

●加藤けんいちろう 268

●ごとうてるき 242

 

【千葉県全体】

(立候補者・届け出順)
当確 熊谷俊人  無新 1,409,496      
   後藤輝樹  諸新    12,150      
   加藤健一郎 無新    15,986   
   金光理恵  無新   122,932 
   皆川真一郎 無新    20,256    
   関政幸   無新   384,723 
   平塚正幸  諸新    19,372      
   河合悠祐  諸新    15,166  

  

法定得票数 500,020

※小数点以下の按分票は切り捨て

 

昨日間に合わなかったのですが、マイク納の様子、熊谷さんの最後の訴えが以下にてご視聴できます。

 

※私の最後の応援演説は09:24あたりからです。
 
これからは「熊谷知事」と「水野県議」という間柄に変わります。
 
 
地方政治の二元代表制という仕組みのもと、切磋琢磨しながら県民に開かれた県政を目指します。