【千葉県議会】県土整備常任委員会

こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

本日、千葉県議会では私と同じ会派の大崎県議(船橋市選出)が所属する県土整備常任委員会が開かれ、県土整備常任委員会に付託された案件について協議を行いました。

 

 

河南県土整備部長より、冒頭に6月28日に本県八街市の市道において下校中の児童5名が巻き込まれた痛ましい事故が発生したことに対し、千葉県で歩道の整備やガードレールなど防護柵の設置に対する財政支援強化などを含めた要望書を国に提出したことと、教育委員会や警察と連携して小学校の通学路の緊急一斉点検を実施するという報告がありました。

 

改めて亡くなられた児童2名のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた児童3名にお見舞い申し上げます。

 

県土整備常任委員会では、県として国への働きかけをはじめとして、児童生徒を守るための市町村支援や連携について様々な議論が行われました。

ルールを守らない大人がいることで、ルールを守る子どもが犠牲となることはあってはなりません。

県議会としても一丸となって飲酒運転の根絶に向けて取り組んでいます。

 

また、7月1日~4日までの大雨の被害状況ですが、県管理河川や海岸堤防において法面崩落4か所、県管理道路では通行止めや路面冠水などが18か所で発生し、地すべり被害も2か所で発生しました。

千葉県建築業協会のご協力により、迅速に復旧にあたることができたとのことです。心より感謝いたします。

 

県土整備部における災害対策については、県管理河川において、水位周知河川及びその支川において、危機管理型水位計を29箇所増設し、6月からは計41河川63箇所で運用しています。

水位周知河川の32か所に監視カメラを設置し減災に取り組みます。

 

今回提案されました県土整備部における補正額は361億5,994万2千円の増額で、既定予算とあわせて1,345億4,640万2千円で、北千葉道路や銚子連絡道路、長生グリーンラインなどのアクセス道路の整備や令和元年度に災害により甚大な被害が発生した一宮川について河道掘削及び護岸工事の実施などの事業費が盛り込まれております。

 

手賀沼終末処理場の耐震化も引き続き取り組んでいただきます。

 

まだまだ議会は続くので、頑張ります。

そして今から、我孫子ライオンズクラブ例会へと急いで行ってきます!