昨日、自由民主党から今年の夏に行われる第25回参議院議員通常選挙の候補予定者として私の公認が発表されましたので、この件について、4回に分けて皆様にご説明したいと思います。
本日は、私の所信についてお話ししたいと思います。
今54歳の私は、残りの人生を「日本と国民のために政治の現場で働こう」と決意しました。
これまで衆議院議員を四期、横浜市長を二期、そして直近5年はテレビや講演、中チャンやブログなどで発信活動を行ってきました。平成4年に細川護煕元総理大臣の秘書になって以来、足かけ27年、政治に携わってきました。議員や市長として行動するのも政治、政治や社会の情報を広く国民の皆様にお伝えしていくのも政治、いずれもとても重要なことだと考えて、私自身の役割を全うしてきました。
これまでにブログでもお伝えしてきましたが、これからはグローバリゼーション、IT技術、AI技術の発展によって、私たちを取り巻く経済や生活は大きく変化していきます。すでに世界は大転換期に突入していて、日本もその劇的な変化に対応していかなければなりません。それは各国の後追いではなく、日本が主体的に動いていかなければなりません。
日本という国は引越しできません。
すぐ隣には脅威ともいえる中国が存在します。米中による覇権争いは直接的に日本に影響し、日本は自由を守るために自由主義陣営の一員としての役割を果たさなければなりませんし、日米同盟は日本外交の基軸ですが、より対等にしていく必要があると考えます。
日本国内が力強く活力を持っている必要があります。経済、地方自治、教育、福祉など将来に繋げていくために、変えるべきところは変えていく具体策を実行していく必要もあります。具体的な考えは今後ブログでもお伝えしてきますが、言いにくいことも時として言い、批判されることもまたあるかもしれません。しかし、大いに議論を促して、リードし、10年後、20年後、そして50年後の日本が、しっかりと力強く歩める基盤を作りたいと思います。
その為にも「政治家は勉強し、国民に訴えかけていく」。そのことを私自身が覚悟を持ってやって行こうと考えていますが、国民の皆さまにも政治に関心を持って勉強してもらい、政治選択を持してもらう必要があると思います。
どんなに良いアイデアがあっても、どんなに議論が活発でもそれを政治が決定していかなければ、意味がないと常々思います。
私は「政治の役割とは、決めるべき時に決めるべき事を決める」ということだと思います。政治が機能して、役割を果たしていくために、私も一生懸命努力をしていきたいと思っています。
まずは私にまつわる大きな節目として、現在の私の所信を皆さんにご報告を伝えさせていただきました。
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