松戸市では公共施設再編整備基本計画が策定され、そのなかで、市民団体が日常的に利用している市民会館が「新拠点ゾーン(添付参照)の中で検討する」とされました。市民団体から「市民会館の規模・機能がどうなってしまうのか」と、心配する声が挙がっています。 そして、現在、若手市役所職員と市民で構成する、新拠点ゾーンの在り方を検討する「MATSUDOING 2050(※)」というワークショップが開催されおります。すでに、3回のワークショップが開催されていますが、いまだに、市民会館については議論されておりません。 こういった背景のなかで、市民会館の日常的な利用団体である「万作踊り松戸保存会」「松戸市合唱連盟有志」「市民会館の料理教室を利用する団体有志」が連名で、「『MATSUDOING 2050』の参加者に対して、現松戸市民会館の利用実態について情報共有することを求める要望書」を提出しております。要望書は下記の通りです。 松戸市はこの要望書に真摯に向き合うべきです。市民会館は、文化の香る街にむけて文化振興を担ってくださっている多種多様な利用団体が利用しており、新拠点ゾーンで松戸市民会館の規模・機能を検討する際には、これらの団体の利用実態を踏まえ、できる限り配慮できるように尽力すべきです。 (※)ワークショップについての詳細は https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/toshiseubi/machiws.html ****************** 【「MATSUDOING 2050」の参加者に対して、現松戸市民会館の利用実態について情報共有することを求める要望書】 日頃から文化の香るまちにむけてご尽力くださり感謝申し上げます。 万作踊り松戸保存会は、県指定無形民俗文化財の指定をうけ、段物と呼ばれる「越後評判」、「白桝粉屋」「新川」「飴屋」など2幕から3幕の芝居仕立てのものと、テンポのよいリズムで踊る「高砂そう続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』