松戸・鎌ケ谷地域に児童相談所を新設へ

千葉県野田市の小学4年が虐待死した事件を受け、県の専門家部会は16日、「松戸・鎌ケ谷両市」と「印旛郡市」にそれぞれ児童相談所を新設することを決めたことが報道されています→https://www.asahi.com/articles/ASN3J72T2N3JUDCB00K.html野田市の事件で対応が問題となった柏児相の管轄人口は約140万人であり、一般的な児相と比較しても管轄人口が極めて多かったこともあり、児相内の情報共有が不十分だったことが指摘されていました。今回、新児相設置を含めた管轄区域の見直により、管轄人口の適正化が図られることになります。松戸市議会としても、昨年6月議会において、関根ジローが所属する政策実現フォーラム※1、公明党、日本共産党の共同提案で「東葛北部地域における児童相談所機能の充実を求める意見書※2」を提出し賛成多数で可決しておりました。意見書と各議員の賛否態度は下記をご覧ください。※1 当時は政策実行フォーラム※2 意見書の提出者は会派の正副幹事長名******************「東葛北部地域における児童相談所機能の充実を求める意見書」の提出について、地方自治法第99条の規定により、千葉県知事に対し別紙のとおり意見書を提出する。令和元年6月26日提出平田きよみ(日本共産党 副幹事長)関根ジロー(政策実現フォーラム 副幹事長)宇津野史行(日本共産党 幹事長)二階堂 剛(政策実現フォーラム 幹事長)城所正美(公明党 幹事長)諸角由美(公明党 副幹事長)「東葛北部地域における児童相談所機能の充実を求める意見書」 全国の児童相談所が、2017年度中に受けた児童虐待の相談件数(速報値)が、前年度比9.1%増の13万3,778件に達したことが厚生労働省の調査で判明した。虐待の要因は、心理的虐待の割合が最も多く、次いで身体的虐待の割合が多い状況となっている。野田市で発生した小4女児虐待死事件など、痛ましい児童虐待事件が全国各地で続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』