読売新聞(4月17日)を一部転載します。****「民間に運営委託する放課後児童クラブ(学童保育)の女性アルバイトが新型コロナウイルスに感染しながら、東京都北区が感染の事実を公表せず、厚生労働省が要請した保護者への説明にも応じなかったことがわかった。区は『公表が必要なケースに該当しない』と説明しており、クラブは16日現在も子どもを受け入れている。」****この記事は「発症日前の接触について公表するか・しないか」を考えるうえで参考になると思います。本件についての時系列です。****3月26日以降、学童保育アルバイトの女性が勤務後、シフト上の休みに入る。31日に体調を崩し、救急搬送。3日に検査で要請と判定。その直後、学童保育事業者が区に相談。区が「感染の公表や保護者への説明が必要なケースには該当しない」と判断。区の担当課長は「女性は休みに入った後に発症しており、感染リスクは低い。施設の消毒などは必要なく、公表するケースにあたらない」と話している。****そして、区の対応に対して厚労省の見解を示したことが記事で紹介されています。一部転載します。****厚労省子ども家庭局の担当者は「(中略続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』