(千葉北西部)「生死を分けた」新型コロナ元患者が語る厳しい搬送体制の現状

NHK記事(5月1日)を転載します。記事urlはコチラ→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200501/amp/k10012414221000.html 千葉県北西部の保健所が疲弊しており、保健所による患者の搬送ができなくなってきている恐れががあることが、この記事で明らかになりました。 千葉県は「保健所による患者の搬送」について、待機者数が何人いるのか情報公開し、市町村や民間と協力して改善策を練り「搬送手段がないから入院できない状況」を解消すべきです。 ↓↓↓ 新型コロナウイルスに感染し一時、人工呼吸器を着けるなど重症だった60代の男性がNHKの取材に応じました。男性は当初軽症と診断され、自宅で療養していましたが、症状が悪化して入院先が決まった後も保健所が車の手配ができず、運転に不慣れな家族の車で病院に到着したということで「症状が悪化したらすぐに医療機関に行けるようにしてほしい」と訴えました。NHKの電話取材に応じたのは千葉県北西部に住む60代の男性です。男性は先月上旬から発熱が続き新型コロナウイルスの感染が確認されました。 軽症と診断されましたがその後、息苦しさが増したため何度も保健所に電話をし、検査結果が出て3日目に入院する病院が決まりました。 受け入れ先は自宅からおよそ100キロ離れた病院でしたが、保健所はその日は車を準備できず、また地元の消防では、保健所から救急車での搬送の打診を受けたものの遠方へ重症患者を運ぶには医師の同乗が必要だと回答し、調整がつかなかったということです。 そこで男性は、ふだんほとんど運転しない妻の車で病院に向かい、5時間後に到着しましたが、呼吸状態が悪化していて続きをみる

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