放課後児童クラブの開設時間変更について

3月からの休校以降、放課後児童クラブが朝からの開所を続けており極めてクラブの現場は疲弊しています。関根ジローが所属する市議会会派「政策実現フォーラム」として「学校一時預かりにおいてもクラブ利用児童の受け入れを全市的に認め、クラブの開所時間を夕方からに変更しクラブの負担軽減を図るべき」と要望書※を市長に提出をしておりました。 6月議会において、要望書をうけて市がどのように改善を図ったのか関根ジローと同一会派の成島良太市議が市に質問しました。市の答弁により「学校の一時預かりにおいて放課後児童クラブ利用児童を受け入れた学校が13校(全45校)に留まること、13校のうち夕方からの開所に切り替えた放課後児童クラブはなかったこと」が明らかになりました。 第2波等により再度の休校等の可能性があります。その際には「放課後児童クラブの負担軽減」にむけて、全ての学校において放課後児童クラブ利用児童を学校一時預かりでも受け入れること(一時預かりと放課後児童クラブの双方で児童を預かることでソーシャルディスタンスの確保が図れるというメリットもある)を求めてまいります。加えて、その際、利用児童が少ない場合には、朝からの放課後児童クラブ開所を取りやめ、学校一時預かりのみで対応し、夕方から放課後児童クラブを開所することを市に求めてまいります(放課後児童クラブを夕方から開所にすることで、クラブにとっては大幅な負担軽減につながる)。 なお放課後児童クラブを朝から開所することは、当初の運営費に加えて追加の費用が生じます。その額は計2億7568万円にのぼります。一部の自治体では、休校中の対応として、朝から放課後児童クラブを開所せず、学校一時預かりで対応し、夕方から放課後児童クラブを開所す続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』