新型コロナウイルス感染症へのさらなる対策の強化を求める要望書

緊急事態宣言に伴い「新型コロナウイルス感染症へのさらなる対策の強化を求める要望書」を松戸市長・教育長に、会派「立憲民主党」「政策実現フォーラム」連名で提出しました。 引き続き、さらなる感染拡大防止対策や、生活や経営への支援など、松戸市として出来ることがないか、市議会の仲間の議員と議論し、政策提言してまいります。皆様からのご意見・ご要望も大歓迎です。関根ジローに皆様のお声をください⇒ jiro.sekine@gmail.com/090-5766-6891 要望書は下記の通りです。 ↓↓↓ 「新型コロナウイルス感染症へのさらなる対策の強化を求める要望書」政府は1月7日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い緊急事態宣言を発令することを明らかにしました。対象地域は「入院が必要な感染者」が急増し医療提供体制が危機的状況に陥っている千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県としています。 「自宅療養者」についても激増しており、11月~12月までの約2カ月間に全国で13倍近くに増加しています。1月5日には千葉県が「宿泊療養・自宅療養者の対象年齢を引き上げる」と発表し、今後、さらに県内の自宅療養者が増加する見込みです。県は「宿泊療養・自宅療養者の対象年齢を引き上げればリスクが高くなることは認識している」ものの、「医療体制がひっ迫しており、やむを得ない状況だ」としています。 また「死後に感染していることが明らかになるケース」も増加傾向です。全国の警察が昨年3~12月に変死などとして扱った遺体のうち、122人が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかにされました(12月は56人に急増)。 松戸市の感染者の状況(12月31日時点)は、感染者数延べ1115名、入院中47名、入院調整中等71名、ホテル療養30名であり、大変に厳しい状況が続いております。 このような背景のなかで、政府による緊急事態宣言は妥当だと考えますが、宣言に伴いさらなる対策の強化を求める要望書を市議会会派「立憲民主党」「政策実現フォーラム」連名で松戸市長・松戸市教育長に提出致します。   (健康福祉・医療) 1.「保健所によるPCR検査がすぐに受けられない」「自宅療養者・ホテル療養者へのフォロー(症状急変者への対応、経過観察、食糧支援など)が十分ではない」「ホテルや病院への搬送体制に待機者が生じている」などの声が挙がっているなかで、これらの声が事実か松戸保健所に確認し、保健所がひっ迫している場合には、体制強化を千葉県に要望するとともに、必要に応じて松戸市としても、さらなる人的応援を行うことを検討すること。 2.松戸市立総合医療センター及び東松戸病院従事者への定期的なPCR検査を実施すること。 3.「高齢者施設等へのPCR検査補助事業」の実施状況を公開すること。実施率が低調な場合には、要因を分析し、実施率の改善を図ること。また小中高校・幼稚園・保育所・放課後児童クラブなどの従事者(私立・公立・県立・市立問わず)も対象とすることを検討すること。 4.昨年12月28日に「軽症者・無症状の陽性者向けの療養施設」としてきた市内のホテルへの受付が終了したことに伴い、「新たな療養施設を松戸近辺に確保すること」を千葉県に要望すること。また、12月続きをみる

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