市立保育所・市立高校・県立高校の休校基準を「松戸市立小中学校の休校基準」に見直しを

◎緊急事態宣言下において学校・保育所などが休校・休園にならない背景緊急事態宣言下における学校・保育所等は、文科省・厚労省が「各自治体に対して休校等を求めない※1」としたことから、感染症対策に留意しながら、授業・保育が行われています。しかしながら、「感染者が著しく増加している」「医療機関・保健所がひっ迫している」ことなどから、保護者・生徒から「不安の声」が高まっています。◎松戸市立小中学校ではクラスターの発生なしこの間、県立高校においては「クラスター」が複数校で確認された一方で、松戸市立小中学校においては「クラスター」が確認されていません。これは教育委員会・学校現場・各家庭のご努力によりものだと思います。また、松戸市が行っている教職員等へのPCR検査費用の補助事業の効果も出てきているのだろうと思います※2。加えて、松戸市立小中学校は、県立学校よりも厳しい休校基準を採用していることも、クラスター防止に大きな役割を果たしているのではないかと思います。◎市立小中学校と、県立学校の休校基準の比較(市立小中学校ガイドラインと、県立学校ガイドラインの一部抜粋を添付)・児童生徒が濃厚接触者となった場合市立小中学校は児童が濃厚接触者になった場合には「生徒は出席停止。学校は学年閉鎖(休校もあり得る)」します。一方で、県立学校は「生徒は出席停止。学校は学年閉鎖等はしない」としています。・児童生徒の家族が濃厚接触者となった場合市立小中学校は児童の家族が濃厚接触者となった場合には「児童を出席停止。その児童が結果的に濃厚接触者になった場合には、学校は学年閉鎖(休校もあり得る)」します。一方で、県立学校は「生徒に対し続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』